【 難易度 】★★★★★
【 ISBN 】4-89100-473-8, 4-89100-474-6
Microsoft MVPの中でも特に有名な「Devid Solomon」が書いたWindowsの内部技術を徹底的に解説する本です。購読対象者は「Windowsで人に負けたくない技術者」です。それだけに難易度は高いですが、Microsoftの新人教育に使われるなど、Windowsを専門とする技術者のバイブルになっています。
この本を読むのにプログラマである必要はありません。ソースコードは一切無く、この本に従ってツールを使いこなしていくうちに内部技術が理解していけるのです。
具体的には以下の事が全てつまっています。
- システム分析(リソースキット・カーネルプロファイラ・システムカウンタ)
- プロセス、スレッド、ジョブの内部構造
- メモリ管理(ページファイル・WOW64拡張等)
- セキュリティ(DACL・SACL・偽装・特権)
- ファイルシステム(NTFS・キャッシュ)
- フィルタドライバ(ネットワークプロトコル・ファイルシステム等)
- クラッシュダンプ(ブルースクリーン)解析
まだまだ書ききれないくらいですが・・・。
あなたはこれらを人に説明できますか?
半分も説明できない人は、まともなシステムは提案・構築できていないと断言します。そのシステムはWindowsである必要性すらないでしょう。
優秀なアーキテクトは、提案内容に対し、手段を複数思いついた結果、最適なものを顧客に説明出来ます。優秀なSEはWindowsのアプリケーションに障害が起こったときに適切な分析方法と、人が知らないようなツールを用いて解決していきます。優秀なプログラマの開発するアプリケーションは、高速でかつ安全であり、それはしっかりした内部技術に対する理解の元に成り立ちます。
ちなみに、私はWindowsプログラマなわけですが、「インサイドWindows」と「Advanced Windows」だけは絶対買えと、言います。後は好みで本を選べば良いと思います。
生半可な知識では読みこなせないのは私が重々理解しています。学習途上の身でありながら言います。
本物のWindows技術者になるには避けられない本である。
それが私のこの本に対する評価です。





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